2017年11月2日木曜日

ゲームデバイスのRazerがスマホ発表、120Hzディスプレイ搭載、RAMは8GB

ゲーミングデバイスメーカーの米Razerは11月1日 (現地時間)、同社初のスマートフォン「Razer Phone」を発表した。ゲームとエンターテインメントのためのモバイルデバイスとしてデザインされており、リフレッシュレート最大120HzのUltraMotionスクリーン、Qualcomm Snapdragon 835プロセッサなどを備える。同日からRazerzone.comで予約受け付けを開始、米国や英国などで11月17日に発売する。日本国内での販売については、発表時点では不明だ。希望小売価格は699USドル。

同社はRazer Phoneを、ユーザーに「Watch (見る)」「Listen (聴く)」「Play (遊ぶ)」を提供する「モバイルエンターテインメント・デバイス」としている。言い換えると「ゲーミングPCのようにパワフルなスマートフォン」だ。最大120Hz対応のディスプレイは電力を消費するが、Razer Phoneはスマートフォンで最大クラスの4,000mAhのバッテリーを内蔵する。映画なら最大12.5時間、ゲーム (Hearthstoneの標準構成)も最大7時間プレイできる。大容量バッテリーは充電に時間がかかるが、Razer PhoneはQualcommの「Quick Charge 4+」による急速充電をサポートする。また、メモリーも一般的なPCのRAMに近い8GBデュアルチャンネル (LPDDR4、1600 MHz)となっている。

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