2017年11月10日金曜日

iPhone Xで新「Clips」を先行体験! 仮想世界にテレポートできる映像体験に驚き

2017年3月に登場したAppleのビデオ編集アプリ「Clips」。誰でも簡単に楽しくビデオを製作できると注目を集めたアプリが、この度リニューアルされ配信が始まりました。iOS 11.1に対応するデバイスであれば、App Storeから無料でアップデートできます。

今回、一足先にiPhone Xで体験できる機会を得たので、さっそくビデオを製作してみることにしました。

○仮想世界にテレポート! iPhone Xのみの新機能に驚き

Clipsを起動すると、まず画面のレイアウトが変わり、「シーン」という撮影モードが新たに加わっていることがわかります。セルフィーシーンは、本体前面のTrueDepthカメラを活用し、背景のアニメーションと合成する機能のこと。TrueDepthカメラを搭載しているiPhone Xだけで使うことができます。

シーンは360°全方位を見渡すことができ、背景に合ったエフェクトやサウンドがリアルタイムでかかるので臨場感抜群。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場するミレニアム・ファルコンとメガ・デストロイヤーのシーンもありますが、今回は落ち着いた雰囲気の「街の風景」を選んでみました。

iPhone Xでなくとも楽しめる加工アイテムもさらに充実しました。エフェクトは一新され、「水彩画」や「チャコール」(木炭画風)などが追加。まるで動く絵画のような不思議な映像に変換されます。

画面右側のレインボースターボタンをタップして、「水彩画」フィルタを選ぶと、映像が一気に水彩画風に変化しました。

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