2017年11月19日日曜日

iPhone Xは「驚異のレンズ」 Face IDの異常な気持ちよさはグラスフォンへの布石だ : 情熱のミーム 清水亮

やっと会えた......。まぁ、何やかんや言いつつ待ち望んていたわけだ、iPhone X が自分の元に届くのを。箱を開けると、ん~、やはり何が新しいのかよくわからないボディーが出てきた。

これまで使ってきたiPhone 7 Plusより0.3インチほど画面が大きくなりつつ、サイズはひと回り小さい。

さぁ、ついにFace IDの登録だ。カモーン!

......ハハーン、なるほど。見れば反応する。打てば響く。悪くない。

しかも、自分以外の人物がFace IDでロック解除しようとすると、ブルブルっと震えて拒否する。かわいい奴だ。

そうか、わかった。これは「レンズ」だ。アリシア人のメンターが選ばれし知的生命体に与えるレンズ。

レンズは本人以外には反応しない。それどころか、他人が強引に身につけようとすると、その人間を精神汚染で殺してしまうのだ(※編集部注:わからない人は「レンズマン」でググりましょう)。

ああ、なんて気持ちがいい! 指紋認証も気持ちよかったが、Face IDの気持ちよさは異常だ。ヤバイ。

もういい。データとか個人情報とか全部Appleにくれてやる。この快感はもう手放せない。やはり、これは最後の、そして究極のiPhoneに間違いない。

関連記事: iPhone Xは「最後のiPhone」であり、Appleからの挑戦状だ
はじめはPlusよりちょっと小さくて戸惑ったし、コンパネの出し方(下からではなく右上から)は正直、まだ気持ち悪い。

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