2017年11月2日木曜日

森川智之・朴ロ美、映画『ムーミン』で七色の声披露

 1945年にフィンランドの作家、トーベ・ヤンソンによって原作小説が発表されて以来、絵本、コミックス、アニメーションとして、世界中の人びとから愛されているムーミンの物語。その最新作となるパペットアニメーション映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』(12月2日公開)で、声優の森川智之朴ロ美がさまざまなキャラクターの声を担当していることが明らかになった。

 森川は、ディズニー・アニメーション映画『ズートピア』のニック・ワイルドの吹き替えや、洋画の吹き替えではトム・クルーズユアン・マクレガーキアヌ・リーブスなどを担当。本作では 「ムーミンパパ」、「スナフキン」、「ヘムレン」、「郵便配達員」、「めそめそ」の5役を演じた。

 2007年『第一回声優アワード』主演女優賞受賞し、アニメ『鋼の錬金術師』の主人公エドワード・エルリックや『進撃の巨人』ハンジ・ゾエほか、洋画・海外ドラマの吹き替えも多数、舞台女優としても活躍する朴は、なんと13役。「ムーミンママ」、「リトルミイ」、「リス」、「ミムラねえさん」、「ガフサ夫人」、「フィリフヨンカ」、「ニブリング」、「おしゃまさん」、「茶髪ホムサ」、「金髪ホムサ」「ホムサ祖母」、「サロメ」、「リトル・ウッディ」を変幻自在の声で表現する。

 11月14日に東京・丸の内TOEIで開催されるジャパンプレミアには、主人公のムーミントロールを演じた宮沢りえ、主題歌を歌うサラ・オレインに加え、森川、朴も登壇する予定。

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