2017年11月2日木曜日

「じっくりコトコトコーンポタージュ」の変色騒動でローソンが謝罪 「劣化した可能性がある」

ローソンは、同社が販売した缶入りスープに不具合があったという申し出についてコメントを発表。商品が劣化した可能性があり、原因究明中だとして謝罪した。


缶入りスープの変色騒動は、コンビニエンスストアで購入した「じっくりコトコト コーンポタージュ」の味がおかしく、色も黒くなっていたという訴えが、Twitterに投稿されたことで明るみに。申告者によると、ひと口飲んだところ「ゲロの味」がしたという。確認のために中身を出したという画像では、本来は黄色いはずのスープとコーンがドス黒く変色していた。しかし、一連の画像の中に缶コーヒーが写り込んでいたことなどから、この投稿はデマではないかという指摘も多数寄せられ、波紋を広げていた。


ローソンはこの件についてコメントを発表し、原因の究明はできていないものの、この商品が「加温什器内で長期間または適温以上で加熱された場合に、劣化が発生する可能性があることがわかりました」と報告。現在、原因を特定するために、メーカーによる検査や加温什器の性能確認、品質管理の確認を行っているとした。ローソンは、「このたびはお申し出をいただいたお客様を初め、多くの皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしている事を心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。


発売元のポッカサッポロは1日の取材に、Twitterで拡散している情報は認識しており、商品に問題があるかも含めて「現在、事実を確認中」とコメント。なお、過去に缶入りスープでこのようなことが起こったことはないとのことだった。

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