2017年9月13日水曜日

macOS High Sierraは9月26日、iOS 11とwatchOS 4は9月20日にそれぞれ正式公開

 
アップルがウェブサイトにてmacOS、iOS、watchOSのそれぞれ最新版リリース日を明らかにしています。いずれも6月のWWDCで発表されたOSで、一部はパブリックベータ版が公開されていました。

まずmacOS High Sierraは9月26日にリリース。新しいApple File Systemをはじめ、動画コーデックとしてH.265(HEVC : High Efficiency Video Coding)をサポート、H.264に比べて最大で40%の圧縮効率を引き出します。まグラフィックスAPIは「Metal 2」にアップデート、Thunderbolt経由の外付けGPUをサポートします。

そのほか、Siriの機能拡大、写真アプリのUI改善と編集機能の強化などを盛り込んでいます。iOS 11は9月20日の配信開始。コントロールセンター画面が大きく改良され、ユーザーによるカスタマイズが可能になります。またSiriにはリアルタイム翻訳機能がくわわり、英語と中国語やドイツ語、フランス語への翻訳が可能に。SiriはさらにユーザーのApple Music再生履歴を解析して、DJのようにユーザーの好みの音楽を再生することもできるようになります。

ほか、AirPlay 2は複数の部屋に置いた機器どうしで連携して再生できるマルチルーム再生機能に対応。Apple Musicもプレイリスト共有やFLAC再生機能のサポートも加わります。

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