2017年5月29日月曜日

新Surface ProはなぜUSB Type-Cを搭載しないのか 米Microsoftのキーマンに聞く

 日本マイクロソフトが「Surface」ファミリーを一気に拡充した。Surface Pro 4の後継になる2in1モデルの新しい「Surface Pro」と、28型ディスプレイ搭載のオールインワンデスクトップPC「Surface Studio」を6月15日に、シリーズ初のクラムシェルノートPC「Surface Laptop」を7月20日に発売する。

 同社は5月26日に東京都内でこれら新製品の発表会を開催。発表会に出席するために来日した米MicrosoftのSurface製品担当コーポレートバイスプレジデントであるパノス・パナイ氏と、Surfaceデバイス全般のエンジニアリングを担当するコーポレートバイスプレジデントのブレット・オストラム氏に、新製品群と同社の製品計画について話をうかがった。

●米国イベントでおなじみ、Surfaceの顔が来日

 米MicrosoftのSurface関連イベントではおなじみのパナイ氏だが、日本の発表会への登壇は初となる。これまで日本国内のSurfaceイベントの顔と言えば、初代モデルから皆勤賞で参加していたマーケティング担当のブライアン・ホール氏だったが、同氏は2017年1月に米Microsoftを退社してシリコンバレーのスタートアップ企業でCOOに就任している。

 パナイ氏は5月23日に上海で開催されたSurface発表会にも登壇しており、その足で来日した。

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