2017年4月24日月曜日

家庭用ゲームとVRコンテンツの臨界点【Re:エンタメ創世記】

■シリコンバレーの空気感

3月29日から31日までカリフォルニア州サンノゼ市にてSVVR2017というイベントに出展と見学をしてきました。SVVRはSilicon Valley Virtual Reality(シリコンバレー・バーチャルリアリティ)の略で、コンシューマ向けのVR系コンテンツやオキュラス、PSVR、その他HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を対象に開発を行う開発者や開発会社、スタートアップ企業が一堂に集って展示を行い、VR系のナレッジの共有セミナーなどを行うことを主としたものです。

今回はSVVR事務局と日本側の世話人の努力により日本ブースの開設が実現し、その展示、体験実施、セミナー聴講などを目的に出張してきました。

サンノゼはサンフランシスコから60キロくらいの場所に位置し、乾いた空気感と穏やかな町として有名です。ちなみにサンフランシスコとサンノゼの途中には、アップルコンピュータ本社があるパロアルト市があり、スタンフォード大学、ロッキードマーチンなどがあります。おそらく、砂漠地帯に由来する落ち着いた気候がビジネスや研究を展開するのに適しているということでしょう。

■VRに足りない欠片(ピース)とは…

SVVRですが、当初は東京ゲームショウやサンフランシスコで例年開催されるGDC(ゲームデベロッパーズカンファレンス)のような多くの参加者を想像していましたが、比較的余裕をもって会場内を見学し体験することができる展示会でした。

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