2017年4月4日火曜日

ニンテンドースイッチに「反り」の問題?長時間ドック使用の熱で歪みの報告

 
ニンテンドースイッチに、本体部分が反り返ってきたという複数の報告が出てきました。一部では据え置きでテレビに接続するドックモードで発熱が多く、歪んだのではないかとの推測もあります。

スイッチはドッキングモードで使うとGPUクロックを向上させ、描画性能が上がる仕組み。バッテリー駆動の携帯モードと異なり電源に接続されているからできることですが、発熱は必然的に多くなります。

掲示板サイトRedditに投稿したユーザー "_NSR" によれば、反りが発生した場合でもゲームプレイに影響が出ることはなく、その後携帯モードで使っても(本体が反り返っている以外は)問題なくプレイできているとのこと。

ニンテンドースイッチは発売以降、左ジョイコンの接続切れ問題が話題になりました。ジョイコンの問題についてはすでに対応済み品が出回っているほか、米任天堂は問題を抱えるユーザーには修理対応も行っています。

今回の反りの問題については、ほとんどドックを使っていないけれど僅かな歪みが見つかったとの報告ももあります。設計上の問題なのか、過熱を制御するソフトウェア上の問題なのか、特定の個体に発生する不具合なのかなどはまだ分からないものの、すでに米任天堂に交換対応してもらえたとする報告がRedditにあがっています。

かつての任天堂のゲーム機は、子どもたちが乱暴に扱っても大丈夫なよう、非常に高い信頼性を備えているというのが定説でした。しかしスイッチに関してはスキンシールを剥がしたときに肌荒れする弱さや、微妙なトラブルの報告が続いており、かつての任天堂のイメージが強いベテランゲーマー諸氏には残念なところかもしれません。

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