2017年4月27日木曜日

「初音ミク」が現れるARアプリ、ニコニコ超会議に出展へ。ポケモンGOとは精度段違い

現実世界で初音ミクと散歩したり、初音ミクを思い思いのアングルで撮影するーーそんなTango対応のARアプリ「ミク☆さんぽ」をKDDIが開発しました。4月29日から2日間にわたり幕張メッセで開幕する「ニコニコ超会議」のクリプトンブースで体験できます。

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この出展は、KDDIおよび初音ミク開発元のクリプトン・フューチャー・メディアの提携第一弾となる取り組み。両社は、AR / VR / MR技術を活用したコンテンツ事業を推進するパートナーシップを締結しています。

ニコニコ超会議のクリプトンブースでは、GoogleのAR技術「Tango」に対応するレノボ製スマートフォン「Phab 2 Pro」を来場者に貸し出します。同端末には「ミク&さんぽ」アプリがインストールされており、初音ミクと一緒にブース内のギャラリーを巡れます。このギャラリーは、初音ミクの10周年を記念した内容であるとのこと。

ブースの一番の目玉は、カメラマンとなって初音ミクの様子を撮影できる機能。ARで現実世界に映し出された初音ミクの様子を、思い思いのアングルで撮影できます。撮影した写真はダウンロードできるほか、撮影した写真の中から1枚を選んでプリントアウトし、持ち帰ることもできるそうです。

筆者も一足早く体験したところ、ARの臨場感がポケモンGOとは段違い。というのも、ポケモンGOにも現実世界に映し出されたポケモンの写真を撮れる機能があります。

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