2017年3月6日月曜日

任天堂スイッチのカスタマイズ用ステッカーに「待った」。剥がすと表面コーティングを傷める恐れ

スマートフォンやゲーム機、PCなど多数のガジェット用スキンシール(ステッカー)を販売するdbrandは、ニンテンドースイッチ向けに販売したビニール製スキンが本体およびコントローラー両方のコーティングを傷める可能性があるとして警告を出し、すでにスキンシールを購入したユーザーに対して払い戻しを実施すると発表しました。

ガジェットを手っ取り早くオリジナル仕様にすることができるスキンは、一部のこだわりあるユーザーに人気を得ています。しかし、dbrandによるとニンテンドースイッチおよびコントローラーはスキンシールを剥がした際に表面のコーティングの一部も一緒に剥ぎ取られてしまい、表面が荒れてしまうとのこと。dbrandはニンテンドースイッチの発売前のテスト用モデルおよび市販モデル両方を使ってスキンシールのテストを実施したものの、いずれの場合も剥がした際に表面に問題が発生したとしています。
 
 
これにともない、dbrandは海外の掲示板サイトredditにスキンシールを購入しないよう警告文を掲載し、その時点から72時間以内にdbrand製スキンシール購入者に全額返金すると発表しました。

ニンテンドースイッチ向けにはすでにいくつかのメーカーがスキンシールを発売しています。問題がdbrandのスキンシールだけなのか、あらゆるスキンシールで同様なのかまでは判明していないものの、すでにスキンシールを購入した人は、とりあえずそれを貼り付けるのはやめておくほうが良さそうです。

[Images : dbrand]動画を見る
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