2017年3月28日火曜日

ラオックス、「秋葉原アソビットシティ店」不振続き3月いっぱいで閉店へ アソビットシティの名前無くなる

 「ラオックス 秋葉原アソビットシティ店」(東京都千代田区)が3月いっぱいで閉店することが分かった。既に店頭には「当店は誠に勝手ながら3月31日(金)をもちまして営業を終了させていただくことになりました」と掲示されている。

 2017年1月に免税店からフィギュア・ホビーショップへリニューアルオープンしたばかり。キャラクターグッズやガンプラなどのホビー関連商品やスケールプラモデルを扱っていた。

 運営元のラオックスにねとらぼ編集部が取材したところ、売り場を縮小してホビーに特化したものの採算が取れなかったことが閉店の理由と明かした。閉店後のスペースについては現状決まっていない。今回の閉店により、「アソビットシティ」の名前が消滅することになる。

 2002年にPCショップのT-ZONE本店の跡地にゲームや映像ソフト、ホビー類などを扱う総合エンターテインメント店として開店した「アソビットシティ」は、2004年に4店舗に分散する形で移転。一時は中野や豊洲にも店舗を拡大していたが経営不振により撤退が続き、2009年には1店舗に縮小統合していた。2015年に外国人を対象とする免税店となることで「ラオックス秋葉原アソビットシティ店」として再出発、年初のリニューアルを経ての閉店となった。

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