2017年2月21日火曜日

フライング入手の任天堂スイッチは盗品と判明。DL購入のアカウントひも付けなどリークを証明する結果に

先週、海外ゲームフォーラムNeoGAFユーザーが、フライング入手したとするNintendo Switchの開封動画を公開。その中でニンテンドーeShopでの購入履歴がユーザーアカウントにひも付けされ、ソフトウェアやDLCを再ダウンロードできる仕様が明らかとなりました。

が、その後に任天堂から、件のSwitchが実は盗まれて転売されたもので、被疑者が取り調べを受ける刑事事件に発展している旨のコメントが表明されています。

動画を見る

3月3日の発売を控え、まだ詳細は謎に包まれているNintendo Switchですが、先週の木曜「無名の店」から2週間早めに入手したというNeoGAFユーザー「hiphoptherobot」が開封して試用する動画を投稿しました。そこで本体の初期化をするさいに以下のテキストが表示され、「購入履歴のニンテンドーアカウントひも付け」が判明したかっこうです。

"Your Nintendo Account contains your Nintendo eShop purchase history and current balance. By re-linking your Nintendo Account after initializing the console, it will be possible to redownload any software or DLC purchased using that account. (Software that has been discontinued may not be available to redownload in some cases.)"

(あなたのニンテンドーアカウントには、ニンテンドーeShopの購入履歴と現金残高が関連付けられています。コンソールを初期化した後にニンテンドーアカウントを再リンクすると、購入したソフトウェアやDLCを再ダウンロードすることができます(配信が停止されたソフトウェアは、再ダウンロードできない場合もあるかもしれません)。



これまで任天堂ハードのダウンロードソフトはハードひも付け、つまり購入した当該ハード上だけで遊ぶことができ、新品ハードで利用するには「引っ越し」作業が必要でした。

先日、米任天堂CEOのレジーさんことReggie Fils-Aime氏が「ニンテンドーアカウントと購入のひも付けが可能になったこと」をほのめかしていましたが、ようやく確定的な事実となったようです。

ほか、ワンタッチでスクリーンショットの撮影ができることや、子供の使える機能を制限するペアレンタルコントロール(スマホアプリとの連携可能)、内蔵ストレージの空き容量が25.9GBと表示されているなど、情報量が豊かな動画となっています。

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