2017年2月23日木曜日

実写映画『鋼の錬金術師』アルフォンスのビジュアル全貌解禁

 人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する映画『鋼の錬金術師』の公開日が12月1日に決定し、あわせて主人公エドワード・エルリック(山田)の弟、アルフォンス・エルリックを収めた場面写真が23日、解禁された。かねてよりフルCGで再現すると明かされてきたが、今回初めてその全貌が公開された。

 通称"ハガレン"で知られる荒川弘氏の原作漫画は、幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長のストーリー。テレビアニメやアニメ劇場版、小説、ゲームも人気を博し、今秋には大規模原画展『鋼の錬金術師展』の開催が決定している。

 監督を務めるのは、ジェームズ・キャメロン監督のもと『タイタニック』(1997年)のCGを手掛け、『ピンポン』(2002年)でメガホンをとった曽利文彦氏。"鋼の錬金術師"ことエドワードを山田が演じるほか、ウィンリィ役に本田翼、マスタング大佐役にディーン・フジオカ、"人造人間(ホムンクルス)"のラスト役で松雪泰子が出演する。

 昨年公開された特報映像でも一瞬アルフォンスが登場していたが、今回解禁となったビジュアルでは、初めて全貌を確認できる。曽利監督は、過去に「10年もの長い期間、この映画のために開発を続けた映像技術を全編に駆使して、邦画の新しい可能性に挑戦したいと思います」と発言しており、存在を感じさせる生き生きとしたキャラクターを創り上げた。

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