2017年2月6日月曜日

住みたい街ランキング なぜ吉祥寺がベスト10圏外に?

不動産情報を扱う「O-uccino」(オウチーノ)が行った「首都圏 人気の街ランキング2016/賃貸編」という調査で、上位の常連だった吉祥寺がベスト10から転落し、話題となっている。

このランキングは、同賃貸サイトにおける2016年1月1日から12月31日の各駅・沿線ページのアクセス数をもとに、首都圏の人気の高かった駅を並べたもの。1位は目黒駅で、以下、「荻窪」「武蔵小杉」「赤羽」「池袋」「恵比寿」「大泉学園」「北千住」「三鷹」「中野」の順となっており、「O-uccino」は1位の目黒について、今年11月に駅前の複合施設の竣工が迫り注目度が高まっているうえ、

「食事や買い物にも便利」
「文化施設が多く、公園や目黒川などの自然も豊富であり、都会の利便性と落ち着いた雰囲気を兼ね備えています」

といった理由で、人気が上昇した分析している。

赤羽や北千住など、これまでこういった調査で上位に入らなかった城北地区の街がランクインするなか、ベスト10から漏れたのが吉祥寺だ。吉祥寺は、住宅・不動産情報サイト「SUUMO」が2010年から行ってきた「住みたい街ランキング」で、これまで5回も1位に輝いており(2016年の調査では2位に転落、1位は恵比寿)、『東京ウォーカー』(KADOKAWA)が2015年3月号で発表した「2015年 住みたい街ランキング」でも1位を獲得。この手のランキングでは、必ず上位にランクインしてきた人気タウンだ。

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