2016年12月28日水曜日

フリーテルから連絡なかった──発売後に「WiMAX 2+対応」を撤回した『ARIA 2』にUQがコメント

FREETEL(フリーテル)のSIMフリーWi-FIルータ「ARIA 2」。発売当初、WiMAX 2+対応をうたっていたにも関わらず、実際にはWIMAX 2+契約のSIMを使えないことが判明しました。

これをうけFREETELは、ARIA 2がWiMAX 2+に対応しているとの表記を撤回。一部ユーザーに対して返金にも応じているといいます。しかし振り返ると、6月の製品発表会見の時点ですでに、記者から「ARIA 2はWiMAX 2+契約では使えないのでは?」と指摘されていました。にも関わらず、どういうわけか、そのまま製品を発売してしまったというわけです。

このARIA 2問題に関しては、以下の記事が詳しいです。FREETELの「ARIA 2」、UQの「WiMAX 2+」契約では使えず【追記あり】(ITmedia)

FREETELのモバイルWi-Fiルーター「ARIA2」が発売後にUQ WiMAX契約のSIMカードで利用できないことを案内!騒動のまとめと思うこと (S-MAX)

本来なら接続試験をしてから、対応をうたうべきだがこの件について、WiMAX 2+サービスを展開するUQに話を伺いました。それによると、FREETELはARIA 2でUQのWiMAX 2+対応をうたっていたにも関わらず、ARIA 2に関してFREETEL側から一切連絡がなかったとのこと。「本来なら接続試験をしてから、オフィシャルに対応をうたうべきだが、話すらこなかった」とUQの関係者は話します。

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