2016年12月27日火曜日

車線逸脱警告の実力は? バックカメラも付いて1万円切りの「ルームミラー型ドライブレコーダー」を試す

●上海問屋のドラレコシリーズに新商品

 2016年6月に上海問屋の「高感度ドライブレコーダー」を紹介してから早半年。同店からドライブレコーダーの新商品が登場したとの一報を受け、早速試用する機会を設けた。今回は、車内のルームミラーにカメラが内蔵された一体型モデルで、前方の視界を妨げにくい省スペースな製品に仕上がっている。

 付属するバックカメラを接続すれば、背後の映像録画や後進時のバックモニターとしても利用可能。さらに車線逸脱・車間距離警告といった安全運転支援機能も備えており、ハイエンドのドライブレコーダーに匹敵する豊富な機能を搭載しているのが特徴だ。

 ハイスペックな機能を備えていながら、価格は9999円(税込・送料込)と比較的安価だ。同様の機能を備えるドライブレコーダーは市場にいくつか登場しているが、1万円を切る製品はそうそうなく、コストパフォーマンスが光る商品といえる。早速その実力を試してみよう。

●本体の取り付けは簡単 バックカメラ取り付けはちょっと難しいかも

 ドライブレコーダー本体の取り付けは非常に簡単だ。車内にあらかじめ備わっているルームミラーにゴムバンドで本体を固定し、付属の電源コードをシガーソケットに接続すれば基本的な設置は完了する。背面にあるレンズは、上下左右に向きを調整できるため、ミラー本体の角度を調整した後でも、カメラの画角を最適な位置に合わせることができる。

 ただし、車を家族で共用していてドライバーが頻繁に交代し、ミラーの位置もよく調整するといった場合は、その都度カメラの画角も調整するのは大変だ。

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