2016年10月14日金曜日

<h1 itemprop="headline">「ロシアは米大統領選に干渉していない」とプーチン大統領 サイバー攻撃への関与を否定

[AP通信] ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、「ロシア政府がハッカー攻撃を通じて米大統領選に干渉している」との非難を一蹴し、「サイバー犯罪の犯人探しは重要ではない」とコメントした。

 米政府高官は10月7日、民主党全国大会や米国の政府機関への一連のサイバー攻撃を指揮したとして、ロシア政府を非難する声明を発表している。

 これを受け、プーチン大統領は12日、モスクワで次のように述べた。「ハッカー攻撃によって流出した情報の本質から米国民の注意をそらすために、ヒステリーがかき立てられている。どういうわけか、流出した情報については誰も語っていない。誰が攻撃したかばかりが話題だが、それは本当に重要なことだろうか」

 さらにプーチン大統領は、米国の政治家は大統領選を11月8日に控え、「反ロシアのレトリックを乱用している」と指摘した。ただし注目されること自体はうれしいという。

 「米大統領選での最大の関心事がロシアだとは。皆がロシアのことばかりを話題にしている。もちろんこれは非常に気分の良いことだ」と大統領は語っている。

(日本語翻訳 ITmedia ニュース)

(C) AP通信

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