繋がるのは、いいことばかりではなくて。
Tesla モデルSに、遠隔操作でハッキングされてしまう脆弱性があることがわかりました。発見&実験を公開したのはKeen Security Labという研究チーム。Tesla車を数カ月にわたり研究し、複数の問題点を発見。遠隔操作により車内部の電気パーツにアクセスできてしまうことを突き止めました。
公開された実験動画では、ラップトップからの操作で、車のロックを解除する、トランクを開ける、ワイパーを動かすなどのハッキングが行なわれています。中でも怖いのが、12マイル(約19km)離れた位置からブレーキを操作するというもの。Teslaハックが公開されたのはこれが初めてではありませんが、ここまで多くの操作にアクセスされたことはありませんでした。実験を行なった研究チームは脆弱性をTeslaに報告。すでにパッチが配布されており、Teslaオーナーに対してファームウェアを最新のものにアップデートするように呼びかけています。
これを見ると、どんなものでもハッキングされてしまうんだと、恐ろしくなってきますね。誰でもできるハックではありません。ただ、本気でやろうと思えばできる人がいるのです…。
source: The Guardian
William Turton - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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