2016年8月11日木曜日

<h1 itemprop="headline">iPhoneを「冷ます」いい方法は? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneを「冷ます」いい方法は?』という質問に答えます。

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電流が流れることにより電子部品は機能を発揮しますが、一方では抵抗により熱を発します。熱は放熱板(ヒートシンク)やファンで外部へ排出することになりますが、気密性が高いうえにCPUやGPUなど発熱量が大きいチップを積むスマートフォンの場合、放熱はなかなか悩ましい問題となっています。

iPhoneも例外ではありません。たとえば「Pokemon GO」のように各種センサーや高度な画像処理を行うアプリは、CPU/GPUに高い負荷をかけるため多くの熱を発します。ファンこそ内蔵していないものの、金属製のボディに熱を伝えヒートシンク代わりにすることで、効率的に放熱しているのです。高負荷時にiPhoneがある程度の熱を持つことは、むしろ適切といえるでしょう。

ただし、触れてみて熱かったからといって「急速に冷やす」ことは禁物です。急速に冷却すると、iPhone内部の空気に含まれる水蒸気が水になり(結露)、それがICなどに付着すれば故障の原因につながります。夏場であれば、保冷剤を載せたり冷蔵庫に入れたりすることは避けましょう。

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