2016年7月21日木曜日

<h1 itemprop="headline"><ポケモンGO>偽アプリご注意 通話履歴や電話帳流出も

 海外で爆発的な人気となっているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が近く日本でも配信されるのを前に、インターネットセキュリティー関連会社が偽アプリへの注意を呼びかけている。

 米インテルグループのマカフィー(東京都渋谷区)によると、偽アプリは米国でポケモンGOの配信が始まった翌日の7月8日に同社が発見。名称、配信元とも正規アプリと同じように表記されているが、異なるのは、利用者へアクセスする権限に、正規アプリにはないショートメッセージサービス(SMS)の配信や、通話履歴の読み取りの許可を求めている点だという。

 感染すると、通話履歴や電話帳などを盗むほか、スマホを遠隔操作して勝手に写真撮影をしたり、SMSを送信したりすることも可能だという。また、感染した端末が起動しているか、スリープ状態かなどを偽アプリ側に通知し、持ち主が気づかない時に特定のサイトにアクセスすることもあるという。

 マカフィーの石川克也マネジャーは「ポケモンGOへの期待が高まっている今が危ない。アップルやグーグルの正規のアプリマーケット以外の場所でアプリを見つけてもインストールしないでほしい」と訴えている。【岡礼子/デジタル報道センター】

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