2016年7月26日火曜日

<h1 itemprop="headline">新たな現代病「スマホ老眼」急増中。これからのスマホレイアウトに必要な「文字の感覚」とは?

新たな現代病「スマホ老眼」急増中。これからのスマホレイアウトに必要な「文字の感覚」とは?
2016年7月26日 TEXT:編集部

近年、新たな現代病とも言われる「スマホ老眼」という言葉を耳にする機会が増えてきた。若年性老眼ともいえるこの症状は、デジタル家電の普及、特にスマートフォン・タブレットの一般化が一因として考えられている。この状況を鑑み、デザインにも変化を持たせる必要性が出てきたのではないだろうかと考える。



総務省が発表した「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 調査趣旨・概要統計」によると、2014年から2016年にかけて、調査対象の10代から60代まで全年代を通してスマホの普及率が上昇傾向にあることが確認された(表1)。

また年々、使用頻度も使用時間も増加傾向にあり。2016年の1日平均利用時間は「約70分」(表2)。24時間のうち1時間はスマホを見ている計算になる。もちろんこれは年代を問わず全ユーザー数に対する平均値なので、若年層はもっとスマホを利用している計算になるだろう。

主な用途はSNS、インターネット、ゲームといった利用方法で、平均して小さな画面を長時間見ている、というよりは1日に何度も通知をチェックすることやソーシャルゲームのような短時間で集中してプレイを行うゲームの普及により、現代人は常時「スマホを持つ手元に目のピントが合い続ける」状態で、目を酷使する生活が浸透してきたと言えそうだ。

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