2016年7月23日土曜日

<h1 itemprop="headline">吉野家、アプリで「ボトルキープ」 発想に称賛

吉野家が、7月20日、スマートフォンによるアルコールの「デジタルボトルキープ」サービスを全国 540の吉野家店舗で開始した。EPARKが運営する「KeepService」を導入し、スマホアプリ上で、ビールや焼酎の仮想の"マイボトル"を購入すると、生・瓶ビール10杯(3500円)分が3000円、焼酎10杯(3000円)分が2500円と、いずれも通常価格より500円分割安になる。

吉野家では、アルコールとともに牛皿やメンチカツ、冷奴、枝豆などのつまみを用意した"吉呑み"を展開。「デジタルボトルキープ」は"吉呑み"を後押しするサービスともいえる。

"デジタルボトルキープ"を利用するには、まず専用ページで「吉呑みボトルキープ」の会員に登録。「購入」タブをタップし、希望の商品(生ビール、焼酎、瓶ビール)を選び、「確認する」ボタンを押すと、QRコードが発行される。店舗スタッフにこのQRコードを提示して、商品をアプリに登録してもらい、お会計を行えば"マイボトル"が利用できるようになる。実際に利用するには、「お会計」タブからQRコードを提示し、使いたい分を店舗スタッフに伝えれば支払い額からマイボトル分が差し引かれるという仕組み。

"特定の店に行かなくてはいけない"わけではなく、対象となる吉野家店舗で共通で利用でき、またマイボトルの残量はアプリ上で随時確認可能。"ボトルキープ"の有効期間は180日。ブラウザではどのスマホからも利用できるが、アプリで現在利用できるのはiOS版のみで、Android版は8月1日に配信予定だ。

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