2016年7月31日日曜日

<h1 itemprop="headline">「ポケモンGO」人気の裏では問題も―― 深夜も人で賑わう“聖地”鶴舞公園の実態をレポート

 今、名古屋市昭和区にある「鶴舞公園(つるまこうえん)」が全国から注目を浴びています。「ポケットモンスター」シリーズに登場する「モンスターボール」にそっくりな噴水があることや、園内にポケストップが多くあることなどから、いつしか「ポケモンGOの聖地」と呼ばれるようになり、連日昼夜を問わず大勢の人が詰めかけています。

 しかし、現地は大学病院や住宅街と隣接しているため、夜間の騒音や違法駐車による渋滞などの問題も起こっています。今回はこの鶴舞公園を実際に訪れ、私も名古屋在住の1人のポケモンGOプレイヤーとして、現地の実情を見てきました。

 筆者が現地に着いたのは、29日金曜の午後8時前。普段だと、この時間はあまり人がいませんが、ポケモンGOの効果により既に多くの人で賑わっていました。年齢層は子どもから50代ほどまでと幅広く、意外と1人で来ている女性が多く驚きました。

 午後10時ごろには、からあげ・たこ焼き・パン・飲み物の行商人が出てきました。取材を試みたものの、残念ながら断られてしまいました……。

 日付が変わり、30日土曜0時過ぎ。まだまだ大勢の人が鶴舞公園にいます。

 「レアなポケモンが出た!」という叫び声(100メートル遠くにいてもはっきり聞こえたくらい)とともに、噴水塔を囲む池から激しい水しぶきの音が。見ると、池の中に若者が入っていき、騒いでいました。連日公園に来ているというポケモンGOプレイヤーに聞いたところ、その人が見た限り池に人が入るのはこれで2回目とのことでした。

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