2016年7月21日木曜日

<h1 itemprop="headline">ビデオデッキ生産終了で貞子もピンチ!

国内で唯一家庭用VHSビデオデッキを生産していた船井電機が、7月末をもってビデオデッキ生産から撤退することが明らかになった。

近年は、主に北米向けにビデオデッキを販売していた船井電機。しかし、部品メーカーが生産から撤退し、部品の調達が困難となり、ビデオデッキ生産を停止することになったという。

DVDやブルーレイの普及によって、ユーザーが激減したVHSビデオ。国内最後の生産メーカーである船井電機の撤退によって、VHSの歴史も大きな区切りを迎えることとなる。ツイッターでは、

「VHSテープの再生環境確保問題がいずれ発生しそう。どうしても見続けたいテープがある人は対策必須ですね」
「今更VHSに録画することは無いけど再生用として必要な時はあるかも」
「船井電機がVHSデッキ作るん止めたらウチに腐るほどあるビデオテープの再生どないするねんwww」

など、今後VHSビデオの再生が難しくなりそうだと心配する声も多い。また、

「これで、貞子も呪いのビデオ再生されなくて、ピンチ!」
「貞子はどうすりゃいいんだ」

と、「呪いのビデオ」が再生できなくなり、『リング』シリーズにも影響が出るのではないか? と想像するネットユーザーもいた。

ちなみに、今年6月に公開された映画『貞子vs伽椰子』では、主人公がVHSビデオをDVDにコピーするため、リサイクルショップで古いビデオデッキを買うというシーンがあり、すでにビデオデッキが入手しにくいことの影響が出ているといえそうだ。

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