2016年7月29日金曜日

<h1 itemprop="headline">遊具を占拠、ながらスマホで衝突……世田谷公園「Pokemon GO」でトラブル頻発 区が運営元に改善要請

 東京都世田谷区は7月28日、区立世田谷公園内が「Pokemon GO」でプレイヤーで混雑し、プレイヤーが遊具を占拠したり、ほかの利用者とぶつかるなど、昼夜問わずトラブルが発生しているとし、運営元に改善を求めていると発表した。園内に注意喚起の掲示を行ったりチラシを配布し、プレイヤーにもマナー改善を求めている。

 世田谷公園は、噴水広場やスポーツ施設などがある大規模な公園で、世田谷区と目黒区の境に位置している。Pokemon GOのプレイヤーの間では「ミニリュウ」が多数出現することで知られ、22日の配信開始から多数のプレイヤーが押し寄せていた。

 区によると、

・プレイヤーがジョギングコースで滞留してほかの利用者とぶつかりそうになる

・自転車に乗りながらプレイし、歩行者とぶつかりそうになる

・プレイヤーが子供の遊具を占拠する

・ミニSL「ちびくろ号」の運行に支障が出ている(編注:「ちびくろ号」に乗ってポケモンの卵をふ化させるユーザーがいるためとみられる)

・Pokemon GOをARモードにし、カメラをほかの利用者に向けて撮影するプレイヤーがいる

・プレイヤーが捨てたごみが散乱している

――といったトラブルが多数報告されており、公園の職員や区に苦情が寄せられているという。

 区は、運営会社・NianticのWebサイトのフォームから、トラブル発生のおそれがあるエリアにポケモンを出さないようリクエストを送信した。

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