2016年6月22日水曜日

<h1 itemprop="headline">ソフトバンク副社長のアローラ氏、Twitterで“公開退任会見”

 ソフトバンクグループ(以下、ソフトバンク)の代表取締役副社長であるニケシュ・アローラ氏は、本日22日付でソフトバンクの代表取締役および取締役を退任することになるが、本件についてTwitter上で複数のコメントを発している。その様子はさながら、公開退任会見のようだ。

 まず、プレス資料で明かされた孫正義氏との「時間軸のズレ」だが、アローラ氏は、孫正義氏が向こう5~10年間にわたって現在の地位に残ることを尊重するとコメント。ソフトバンクでは多くのことを学んだが、自身にとっては再び動き出すタイミングであったとしている。

 一部でソフトバンクの顧問として残るのではないかとされたが、これについては、否定しながらも、インドに向けた投資事業については1年間サポートする方針を明かしている。このほか、すでに保有していたソフトバンクの株は売却済みであることや、今後の身の振り方について、時間をかけて考えたいとしている。

 アローラ氏は、7,300万ドルという高額な年俸を受け取っているにも関わらず、それに見合った働きができていないのではないかと、一部株主から指摘を受けていたが、ソフトバンクはアローラ氏の功績を認める声明を出したばかりだった。

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