2016年6月29日水曜日

<h1 itemprop="headline">歩きスマホで電車に接触 「規制せよ」論高まる

近年、各方面から「危ない」と声があがっているにもかかわらず、一向に減る様子がないのが「歩きスマホ」。先日、改めてその危険性を感じさせる事件が発生し、「いよいよ規制が必要では?」と、議論になっている。

6月25日、小田急線で女子生徒が走行中の電車に接触し、頭を打って軽いケガをするという事故が発生。NNNのニュースによれば、女子生徒はスマートフォンを見ながらホームを歩いていて、入ってきた電車に接触したとのこと。これにより小田急線はおよそ40分間運転を見合わせた。

歩きスマホについては、これまで様々な対策が世界中でなされてきた。路面電車の到着を知らせるために「信号機を道路に埋め込む」(ドイツ)、「歩きスマホ専用レーンの設置」(タイ)などだ。また、アメリカのニュージャージー州では2012年に「歩きスマホ規制条例」が成立しており、違反者には罰金85ドルが科せられる。日本でも、電話会社、鉄道会社、自治体などが盛んに啓発活動を行っているが、一向に効果が見られないのが現実だ。

先述の事件で、女子生徒は幸いにも軽傷で済んだが、これを伝えるYahoo!ニュースの記事のコメント欄には、

「歩きスマホは取り締まり対象で良い。
マナーとかと言っている状況で無い」
「もー条例とか法律で罰金刑とかにしませんか?」
「法律で取り締まるべき」
「歩きスマホはダメってあれほど言われてるのに…。罰則設けたらいいのに」

など、規則・罰則の類の制定を求める声が次々と登場。

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