2016年6月17日金曜日

<h1 itemprop="headline">ドナーの出現を待つために555日間を人工心臓で過ごした男性

あるAnonymous Coward 曰く、

心臓疾患のため心臓を摘出され、555日間を人工心臓で過ごした米ミシガン州の男性に、先日ついに心臓が移植されたそうだ(CNN)。

この男性は遺伝性心臓疾患である家族性心筋症を患っていたそうで、2014年に心臓を摘出して代わりに人工心臓が装着されたそうだ。この人工心臓は背中に背負ったバックパック内に設置されており、人工心臓装着後も退院して自宅で過ごしたり、外出することができたという。

人工心臓の技術が進歩していることを示す話ではあるが、他者の心臓を移植するのと、人工心臓を使用するのとでどちらがリスクが小さいかは気になるところではある。電源の問題などもあるだろうが、完全に体内に埋め込める人工心臓が実用化され、心臓移植よりも人工心臓のほうが安全になる時代は近いかもしれない。

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