2016年6月26日日曜日

<h1 itemprop="headline">リリースからまだ数年? 意外に浅いLINEの歴史

LINE(ライン)が7月15日、東証に上場する。今回LINEは日本企業初となる日米同時上場を行い、ニューヨーク証券取引所には現地時間で7月14日に上場する。日本におけるスマホ利用者数は2016年4月時点で5496万人(ニールセン調べ)、LINEの利用者数は約5800万人、月間アクティブ率は69%と、スマホ利用者の半数以上が利用しているLINE。しかしリリースされたのは2011年と歴史は浅い。

親会社である韓国の通信系企業NAVERとの関係や、堀江貴文氏が率いた旧ライブドアとの関わりがあることなど、少し複雑なLINEの歴史を探る。また上場後のLINEの行方を左右するであろう、LINEの経営陣や今後の事業展開についても触れる。

■LINEの歴史 創業期、経営拡大期、誕生から

歴史を時系列で大きく3つに分けて見てみよう。

●創業期(2000年―2010年ごろ)

韓国最大のインターネットサービス会社NAVERが100%出資し、オンラインゲームをメインに行う企業「ハンゲームジャパン株式会社」を2000年に設立した。2003年には、オンラインゲーム以外の多様なサービスを行う企業であることを示すためにも「ゲーム」の名を社名から外し、「NHN Japan株式会社」と商号を変更した。

●経営拡大期(2010年―2012年ごろ)

2010年4月に、NHN Japanは株式会社ライブドアの株式を約63億円で取得して完全子会社化した。

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