2016年6月24日金曜日

<h1 itemprop="headline">Google人工知能「賢いDQN」にネット困惑

Googleが、現在開発中のゲーム専用人工知能「DQN」の成果を発表。優れた能力に驚きの声が上がるとともに、そのネーミングにツッコミが入れられている。

Googleは今年3月、コンピューター囲碁プログラム「AlphaGo」で、数々のプロ棋戦優勝の実績を持つ棋士イ・セドルを打ち破ったばかりだ。そんなGoogleが進めるプロジェクトは、人工知能「DQN」(deep Q-network)に、一切の予備知識なしにテレビゲームをプレイさせ、より高い得点を取る方法を学ばせるというもの。対象となったのは、1970年代のアメリカのテレビゲーム「アタリ2600」だ。

DQNの学習能力の高さは、YouTubeに投稿された「Breakout(ブロックくずし)」のプレイ動画を見れば一目瞭然だ。100回目のプレイでは、ブロックに跳ね返ったボールを1回打ち返すのがやっとだったが、「400回目」では、着実にボールを打ち返す成長ぶりを発揮。そして「600回目」では、端のブロックを集中的に狙い、効率的にブロックを壊す方法を習得している。

しかし日本のネットユーザーの反応は、米Googleの開発陣が思いもよらないであろうものになっている。というのも、日本のネット界で「DQN」といえば、「ヤンキー」「非常識な輩」などを表すネットスラング。ネット界隈では、もはや一般的な言葉として、「DQN」という単語は広く使われている。

それゆえツイッターには、

「どんな成長を遂げるか、楽しみでならない」
「『たけしの挑戦状』とかはどうなんでしょうね」

と、"本筋"での感想も寄せられているものの、

「ネーミングが、DQN って、、、、」
「人工知能の名前もうちょっとましなの無かったんですかね…」
「何よりもネーミングが素晴らしい」
「日本のDQNと違って、GoogleのDQNはすごいなぁ」
「記事の内容よりもDQNという単語のインパクトだけで頭がいっぱいに」

など、大多数の興味は「DQN」というネーミングに集中。

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