2016年6月28日火曜日

<h1 itemprop="headline">PHS実質終了で京セラが福島棚倉工場閉鎖、携帯電話の製造拠点集約へ


昨年2月に発売された「Heart 401AB」を最後に、新機種が一切投入されていないPHS。
宮内社長が「今後新機種はあまりないと考えていただきたい」と明言するなど、実質的に終了しつつあるわけですが、そのあおりを受けて京セラが工場を閉鎖することが明らかになりました。詳細は以下から。

報道各社によると、京セラは6月末にPHS本体や基地局、そして携帯電話端末を製造する福島棚倉工場を閉鎖するそうです。
これは同社の情報通信機器部門が2期連続で赤字になったことを受けたもので、会社に残る192人の社員は新潟県新発田市や北海道北見市など、全国の工場や関連会社に配属されるとのこと。
なお、京セラはスマホを含む携帯電話端末の製造拠点を国内外の5ヶ所から2~3ヶ所に集約する方針を今年1月に表明。最も需要が伸び悩んでいるPHSの生産工場が最も先に閉鎖されることになったと考えられます。
京セラ福島棚倉工場、今月末に生産を中止 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
京セラ棚倉工場が生産中止 6月末、300人配置転換へ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

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