2016年6月30日木曜日

<h1 itemprop="headline">HOME'Sが「事故物件に住んだことがある人」の実態調査結果を発表 「誰もいないのに物音がした」は13%

 前居住者が亡くなっているなどいろいろと訳ありなものの、家賃が安くなるなどのメリットもある「事故物件」。住宅情報サイト「HOME'S」が、事故物件に住んだ経験がある458人を対象にした実態調査結果を発表しました。

 事故物件に住んだ人の中でなんらかの「おかしな体験をした」と回答したのは54.4%。最も多かった「誰もいないのに物音がした(ラップ音など)」(13.8%)をはじめ、「誰かがいる気配があった」「体調が悪くなった」などは気のせいとも解釈できますが、「実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など)」「勝手に物が動いたり、移動した」「勝手に照明が点いたり消えたりした」と妙に具体的な回答も多くあがっています。怖いよ!

 そんな思いをしてどれくらい家賃が安くなったかというと、平均で約3.55割ほど安くなったとのこと。ただし、9割以上安くなったという人がいる一方、「全く安くならなかった」という人も23.8%おり、事故物件だからといって必ず家賃が下がるわけではないようです。

 実際の住み心地に関しては4割以上の人が「良かった」と回答しており、「良くなかった」と答えたのは2割ほど。「事故物件にまた住んでみたいか」という質問には、条件が良ければという人も含めて約7割が「また住んでみたい」と回答しています。住むにはちょっと勇気のいる事故物件ですが、経験者たちからはおおむね好評なもよう。ただ、「もう絶対に住みたくない」と答えた約3割の人に何があったのかは気になりますが……。

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