2016年6月24日金曜日

<h1 itemprop="headline">生粋のVAIOファンによる「VAIO Z × BEAMS限定モデル」レビュー

 人気ブログ「ソニーが基本的に好き。」の管理人であり、ソニー製品やVAIOを取り扱うショップのオーナーでもある筆者が、衝動買いしてしまったVAIO Z×BEAMSコラボモデルをレビューします。

 思い起こすこと1997年、Windows 95の世界的なヒットを背景に、ソニーはWindows PC「VAIO」を発売しました。すっかりその魅力に取りつかれた筆者は、2014年にソニーから独立してVAIOが新会社の社名になってからも、新しいモデルが出る度に買い続けています。最近はスマートフォンも手掛けるVAIOですが、趣味に仕事にPCは相変わらず手放せない存在です。

 それぞれの時代に数々の名機を残してきたVAIOですが、現在の代表的なモデルと言えば、圧倒的にハイパフォーマンスな13.3型モバイルPCとして販売されている「VAIO Z」でしょう。もちろん、筆者もそのユーザーの1人です。

●怪物級のモバイルノートPCにこだわり続ける「Z」

 IntelがUltrabook戦略を打ち出した2011年頃から、WindowsノートPCはモビリティ重視の傾向が次第に強まっていき、気が付けば、省電力を重視したTDP(熱設計電力) 15WのCore Uプロセッサを搭載したモデルが主流となっていました。つまり、周囲を見渡すと、パフォーマンス面で少し物足りないノートPCばかりになっていたわけです。

 しかし、このVAIO Zは省電力に配慮しながら高い処理性能も求め、WindowsノートPCで採用例が少ないTDP 28WのCore Uプロセッサを搭載し続けています。

0 comments:

コメントを投稿