2016年6月22日水曜日

<h1 itemprop="headline">Moveモーションコントローラーの“リモコン感”にはガッカリ 体験して分かった「PlayStation VR」の強みは?

 6月18日より、ソニーストアや各量販店で予約受付を開始したプレイステーション 4(PS4)用VRシステム「PlayStation VR」(PS VR)ですが、Web上では予約受付開始の午前9時を迎えるとともに即売切れ状態になるなど、最近の家庭用ゲーム機では久しぶりに大きな盛り上がりを見せています。筆者も残念ながら予約できず、量販店で実施している抽選予約の結果を待っている状態です。

 2016年は、各社からVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の一般向け製品版が立て続けにリリースされたこともあり、「今年はVR元年になるのでは」と各所で、もてはやされています。VRがここまでメディアの話題をかっさらっている状況を見れば、その考えは間違っていなかったと言っていいでしょう。

 今回は、品川にあるソニー・インタラクティブエンタテインメントにお邪魔して、実際にPS VRを体験した感想をお伝えしようと思います。

●装着感は良好、可動部分が多くて頭にフィットさせやすい

 PS VRのVRヘッドセットを装着するには、白いリング状の前方部分にあるクッションにおでこを当てながら、後方のクッションが後頭部に違和感なく当たるように白いバンドを調整します。装着したら、ディスプレイが内蔵されている黒い箱を、底面にあるボタンを押しながら前後に調整してピントや装着感を最終調整します。いろいろなところが可動するので最初は混乱しますが、慣れればどうってことなく、むしろ細かく調整ができて自分にあった装着感を追求できます。

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