2016年6月23日木曜日

<h1 itemprop="headline">インテルが高性能スティックPC発売。初のCore m3搭載ながら本体サイズは従来同様、ACアダプタにUSB3.0搭載

インテルが、スティック型PC「Compute Stick」(コンピュートスティック)の上位モデル『STK2M3W64CC』を発売開始しました。実売価格は税込で5万8000円前後。搭載OSはWindows 10 Home 64ビット版です(Microsoft Officeは付属しません)。

特徴は同種のモデルとしては初めて、心臓部となるCPUに第六世代(Skylake)の『Core m3-6Y30』を搭載した点。従来の同シリーズや他社製モデルが搭載するAtomシリーズに比較して消費電力と発熱は多いものの、性能が大きく向上します。

【ギャラリー】インテル スティックPC Core m搭載モデル (8枚)



本機はもともと、2015年9月のIFA 2015でプレビューされたモデル。当時のバージョンより本体カラーやUSB タイプC端子の扱い(発売版では電源入力ポートとなりました)などが変更されています。当時から見てきたユーザーからすると「やっと出た」というモデルでしょう(当時の仕様は下記記事を参照ください)。

インテル、Skylake Core m版のスティック型Windows 10 PC発表。USB-C採用、HDMI直挿し

CPUが従来機のAtomシリーズからCore mとなったことで、インテルは「従来の製品と比較して、処理能力やグラフィックス性能が大幅に向上しています」と謳います。となれば、従来のAtom搭載モデルに比べて本体の大きさや重量増が気になるところですが、実はほとんど変わりがありません。

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