2016年6月21日火曜日

<h1 itemprop="headline">ソフトバンクの「iPhone 6s」をSIMロック解除して、格安SIMを使ってみた

 現在、多くのサービスが登場している「格安SIM」は、NTTドコモのネットワークを使ったものが大半で、au系の格安SIMは「mineo」と「UQ mobile」の2つが主流だ。ドコモ系の格安SIMはドコモ端末、au系の格安SIMはau端末にSIMカードを挿せば、SIMロックを解除せずに利用できる(auのVoLTE端末を除く)が、ソフトバンク端末はそうはいかない。

 現在、コンシューマー向けのソフトバンク系MVNOサービスは存在しない。特に利用者が多い「iPhone」については、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」「iPhone SE」以外のモデルはSIMロックを解除できないため、上記3モデル以外のソフトバンクユーザーが格安SIMを利用するには、新たに端末を購入する必要がある。

 しかし、2016年3月から「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」のSIMロック解除が可能になり、ソフトバンクでもようやく自分の端末で格安SIMを利用できるようになった。"格安SIM難民"だったソフトバンクユーザーが、ようやく自由になれる日が来たのだ。ソフトバンクが日本で販売しているiPhone 6sは「A1688」というモデルで、ドコモやKDDIのLTE/3Gの主要なバンドをカバーしており、ネットワークの仕様は申し分ない。

 ソフトバンクでは、対象端末を購入して181日(約半年)が経過すれば、SIMロックの解除が可能になる。

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