スマホの画面は、指で触って操作するという仕様上、どうしても皮脂で汚れてしまいます。ほとんどのハイエンド機種の場合、買ってしばらくの間はコーティングが効いていて、布で拭き取るだけでキレイになるのですが、それもそう長くは続きません。
身近なティッシュペーパーを使って拭きとっても、表面の皮脂が薄く伸ばされるだけで、なかなかツルピカになってくれないのです。
そんな時のために、さまざまなクリーニングアイテムが販売されていますが、安く手に入り、使い勝手にも優れたクリーナーがあります。眼鏡を使っている人にはお馴染み『メガネクリンビュー』です。
スティック型の本体の先にクリーナーを染み込ませるスポンジが付いているので、スポンジが下向きになるようにしてガラス面を磨き、あとはティッシュペーパーでクリーナーを拭き取れば、驚くほどキレイになります。除菌成分(アルコール)が含まれていて、見た目だけでなく見えない細菌まで掃除できるのがポイント。
赤線より上の部分だけクリーニングしてみましたが、効果は一目瞭然。
ウェットティッシュのように、シートに染み込ませた『メガネクリンビューふくだけクリーナー』もありますので、好みで選んでいただけますが、私はスティックタイプをオススメします。
ひんぱんに買い足す必要がありませんし、キャップを閉めた状態で長さ10cm程度のサイズなので、どこにでも持ち運べるからです。
ただし、ガラス面とボディなどの継ぎ目には、あまりスポンジを強く押し付けないようにしましょう。揮発性の高いクリーナー液なので、あまり心配は要らないと思いますが、防水仕様のスマホの場合はゴムパッキンを傷めてしまう恐れがあります。
画面の端の方はスポンジでこすらず、クリーナーが染みこんだティッシュで仕上げるようにすると、安心でしょう。
(田中宏和)
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