2016年5月25日水曜日

<h1 itemprop="headline">英文にどう訳す? ビジネスメールの定型文

ビジネスで英文メールを書く機会があり、辞書を引きながら悪戦苦闘している…という人も多いだろう。しかし「ビジネスメールの定型文」のなかには、日本でしか通用しない独特な言い回しのものも少なくない。そこで、英文ビジネスメールに詳しい国際ビジネスコンサルタントの末広拓磨さんに話を聞いた。

まずは日本ではおなじみのメール定型文を、英文に訳してもらった。

●日本のメール定型文を英文にしてみる

「いつもお世話になっております」
→(英文・表現なし)

「ご無沙汰しております」
→(英文・表現なし)

「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
→(英文・表現なし)

「突然のメールで失礼いたします」
→"Let me introduce myself~"

「ご高配賜りますようお願い申し上げます」
→(英文・表現なし)

「あしからずご了承ください」
→(英文・表現なし)

いつも使っている定型文が英文に存在しないことに驚く。書く必要がないということなのか?

「日本のビジネスメールで使う社交辞令的な表現は、英文にはほぼ無いと言っていいでしょう。英文ビジネスメールにも定型文はありますが、『いつもお世話になっております』『ご無沙汰しております』など、すべての意味を含めて、基本的に"Hi ○○(名前)"で問題ありません。数週間から数年ぶりにメールする場合、"Hope you have been well."(お元気ですか?)を使うこともありますが、"Hi ○○(名前)"でも構いません。

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