俳優の藤岡弘、さんがこのほど、自身が42年前に出演していた大河ドラマ「勝海舟」のビデオテープ11話分をNHKアーカイブスに提供したことが明らかになりました。NHKアーカイブスの発掘ニュースが伝えています。
「勝海舟」は1974年放送の大河ドラマ第12作。主人公の勝海舟役は放送開始当初、渡哲也さんが務めていましたが、途中急病により松方弘樹さんが引き継いで放送されました。藤岡さんは坂本龍馬役で出演していました。
しかし、放送当時はビデオテープが高価なため上書き使用されていたなどの理由から、同番組の映像はNHK内に全52話中わずか3話分しか現存していませんでした。そんな貴重な映像を一気に11本も。提供されたのは第25~28話、第31話~第37話とのこと。
藤岡さんによると、「私のなかでどうしても残したい気持ちと想いがあって」と、当時100万円以上したUマチック方式のビデオデッキを購入。自身の出演番組を録りため、その後VHSテープにダビングして保存していたとのことです。
過去の大河ドラマの映像は、1970年代以前のものとなると現存数が限られており、NHKアーカイブスでは視聴者に向け、家庭用ビデオなどで保存されている映像の提供を常時呼びかけています。これまでに、10本前後しか残っていなかった「草燃える」(1979年)の全話発掘に成功した前例があります。
なお、映像発掘の詳細については6月10日放送予定(関東地域のみ)の「ひるまえほっと」で語られるとのことです。
「勝海舟」は1974年放送の大河ドラマ第12作。主人公の勝海舟役は放送開始当初、渡哲也さんが務めていましたが、途中急病により松方弘樹さんが引き継いで放送されました。藤岡さんは坂本龍馬役で出演していました。
しかし、放送当時はビデオテープが高価なため上書き使用されていたなどの理由から、同番組の映像はNHK内に全52話中わずか3話分しか現存していませんでした。そんな貴重な映像を一気に11本も。提供されたのは第25~28話、第31話~第37話とのこと。
藤岡さんによると、「私のなかでどうしても残したい気持ちと想いがあって」と、当時100万円以上したUマチック方式のビデオデッキを購入。自身の出演番組を録りため、その後VHSテープにダビングして保存していたとのことです。
過去の大河ドラマの映像は、1970年代以前のものとなると現存数が限られており、NHKアーカイブスでは視聴者に向け、家庭用ビデオなどで保存されている映像の提供を常時呼びかけています。これまでに、10本前後しか残っていなかった「草燃える」(1979年)の全話発掘に成功した前例があります。
なお、映像発掘の詳細については6月10日放送予定(関東地域のみ)の「ひるまえほっと」で語られるとのことです。
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