2016年5月27日金曜日

<h1 itemprop="headline">「ネット犯罪」から身を守る5つのポイント

SNSの乗っ取りやネットバンクを通じた不正な振り込み被害など、ネット犯罪に関するニュースは枚挙に暇がない。スマホに関連する被害も増えているというし、どのような対策をとればいいのだろうか? 最近の傾向と対策について、セキュリティソフト「ノートン」で知られる、シマンテックのノートン事業統括本部マーケティング部・古谷尋さんに話を聞いた。

「当社の調査によれば、日本国内で年間の被害総額は2258億円、786万人が被害に遭っています。特に、18歳から34歳までの人が多く、被害を受けた経験があるのは約12%に上ります。これは他の世代より6ポイント以上も高い数字です」(古谷さん、以下同)

古谷さんによれば、若い世代はスマホやPCなどの通信機器を積極的に活用するぶん、被害に遭いやすいという。

●スマホに増えている「ネット犯罪のおもな手口」

では、具体的にスマホに関してどのような手口があるのだろうか? 代表的な手口3つを教えてもらった。

■手口1)ワンクリック詐欺
迷惑メールやSNSのメッセージに載ったリンクをクリックしたり、不正なアプリを操作したりすると、「高額な架空請求」を求めるページを表示される。金銭の支払いだけでなく、電話やメールの連絡を要求される場合もある。

■手口2)フィッシング詐欺
銀行のオンラインサービスを装ったメールから、偽のログイン画面に誘導して、IDやパスワードを収集する手口が有名。最近は、偽のTwitterやFacebookなどのログイン画面による被害も増えている。

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