2016年5月16日月曜日

<h1 itemprop="headline">iPhoneカメラで白っぽい写りになるのを防ぐ方法

 iPhoneで写真を撮ろうとしたらこんな風になっちゃったことないですか?

 こういう余計な光の線が入ったり全体に白っぽくなってしまう現象、逆光時に強い光源が微妙に外れたところにあると起きるのである。

 本来なら不要な光が、斜めからレンズに当たり、内部で変に反射しちゃって画像に影響を与えるのだ。

 これをなんとかしてみようという話だ。

●名刺と輪ゴムで「ハレ切り」の技

 誰でも「まぶしいと手をかざして太陽が目に入らないようにする」じゃない。あるいはひさしのついた帽子をかぶる。

 カメラもあれと同じ。本格的なカメラだとこうなりづらいよう「レンズフード」があるけど、iPhoneにはレンズフードなんてついてない。

 じゃあどうするか。iPhoneのレンズに「ひさし」を付けてあげればいいのである。

 実は以前、このネタで1本書いたことがある。でも今回はちょっとバージョンアップした。手近な材料で作るインスタントな「フード」である。

 それを使うと、この写真が、

 こうなるのだ。

 劇的でしょう。劇的すぎて泣けるほど。使ったのは、カバンに入っていた自分の名刺と輪ゴムだけ。名刺を折り畳んで輪ゴムでとめただけなのである。

 もしカバンに適当なテープ(メンディングテープでもマスキングテープでもパーマセルでもいいや)があれば、それで軽く止めてもいい。

 この技、カメラの世界では「ハレ切り」と呼ばれてる。「ハレーションを切る」という意味。

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