2016年4月23日土曜日

<h1 itemprop="headline">格安SIMのデメリットはどこにある?

 格安SIMには、月々のスマホ料金を大きく引き下げられるというメリットがありますが、もちろんそれに反してデメリットもあります。キャリアスマホとは異なる点も少なくないので、利用に際しては以下の3点に注意が必要です。

●通信速度の制限

 まず、容量が小さめのプランを利用している場合、規定の容量を使い切ると通信速度が制限されます。容量の少ないプランは価格が安く魅力的ですが、通信速度が100~300kbpsに制限されてしまうと、テキスト主体のメールの送受信や軽めのWeb閲覧などはできますが、動画の視聴など重たい操作はしづらくなってしまいます。オプションで容量を追加することもできますが、結果的に料金が高くなるので得策とはいえません。くれぐれも使いすぎには注意が必要です。

●通話料がかさむ

 次は、通話が多いユーザーの場合、格安SIMに乗り換えるとかえって高額になってしまう恐れがある点です。キャリアでは、"かけ放題"など通話定額制の料金プランが現在は主流です。ところが、格安SIMの場合、現状では通話定額プランを提供しているMVNOはまだ少数です。通話には30秒あたり21.6円がかかる場合がほとんどです。長時間通話すると、通話料がかさんでしまうので注意しましょう。

 通話を頻繁にする場合は、少しずつ対応するMVNOが増えている、通話定額オプションを利用するといいでしょう。楽天モバイルの「5分かけ放題オプション」は、月額918円を追加で支払うことで、5分以内の通話が何回でも無料となるサービスです。

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