2016年4月15日金曜日

<h1 itemprop="headline">WindowsのQuickTimeはなくなるの?

 トレンドマイクロ傘下のZero Day Initiativeが、QuickTime for Windowsのゼロデイ脆弱性と、Appleがこの脆弱性を修正するつもりがなくサポートを行わないことを伝えたことで、その真偽について憶測が広がっている。

 AppleからはQuickTime for Windowsのサポートを中止するという明確な声明やドキュメントは出されておらず、トレンドマイクロの報告のみがソースとなっているため、疑う声もある。

 QuickTime for Windowsサポート中止の根拠の1つとしては、AppleがQuickTime for Windowsのアンインストール方法を掲載していることが挙げられている。

 このサポート文書の最終更新日は2016年3月17日(英語版は3月9日)。iTunesなどのWindows用の最近のメディア関連プログラムでは、QuickTimeを使わなくても新しいメディア形式を再生できると述べており、さらにQuickTime 7 Web プラグインを削除すると「Windowsパソコンのセキュリティが向上します」と説明している。

 しかし映像、オーディオなど、QuickTimeに依存しているサードパーティアプリは多く、その影響は多大だ。

 QuickTime for Windows(正確にはQuickTime 7 for Windows)はその名のとおり、QuickTime 7のWindows版。

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