2016年4月16日土曜日

<h1 itemprop="headline">Flash排除に向かうEdgeブラウザの今後

 米Microsoftは2016年夏、Windows 10の公開から1周年を祝う大型アップデート「Anniversary Update」を無料で配信する予定だ。開発コード名で「Redstone(RS1)」と呼ばれてきたもので、2015年11月提供の「November Update(1511)」に続く、Windows 10の公開から2回目の大型アップデートとなる。

 Anniversary UpdateはNovember Update(1511)と比較しても、Edgeブラウザ向けの「拡張機能(Extensions)」をはじめ、多くの新機能が追加される予定だ。その他にもEdgeを経由して「Windows Hello」によるバイオメトリクス認証をWebサイトのログイン操作に利用可能になるなど、さまざまな機能強化が行われる。

 Edgeの強化については、「Flashコンテンツの動作を停止してパフォーマンスの向上と低消費電力を実現する」という施策も予告されている。Microsoftが4月7日(米国時間)にMicrosoft Edge Dev Blogで行った説明によれば、Anniversary UpdateでEdgeのFlashプラグイン実行ポリシーを変更し、Webページ内で「中心となるコンテンツではない」と判断されたFlashコンテンツは、「自動的に実行停止状態になる」という。

 中心となるコンテンツとは、例えば「動画プレーヤー」や「ゲーム」などだ。

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