2016年4月28日木曜日

<h1 itemprop="headline">SpaceX、2年後には火星に無人宇宙船を送ると発表


相変わらず展開が速い。

幾多の失敗にもめげず、先日ついにロケットの海上着陸に成功した、イーロン・マスク率いるSpaceX。しかし、それで満足するような男ではありませんでした。現地時間28日、同社は「火星に無人宇宙船を送り込む」ことを宣言。しかもその目標は2018年。わずか2年後です。


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テスラの自動運転車など、他にもさまざまな事業を行なっているイーロン・マスクですが、以前から火星開発を自身の最重要課題としており、「火星に行きたいから戦争反対」など、次元の違いすぎる意見も口にしていました。

SpaceXの発表によると、宇宙船の名は火星の「赤」をイメージしたかのような「レッド・ドラゴン」。まずは無人の宇宙船によって、貨物の運搬の安全性を確認するのが目的とのこと。そのためのロケットとして、ファルコン9、またはそれをさらに強力にしたロケットを使うのではないかと見られます。

さらに今回のレッド・ドラゴン・プロジェクトは、火星への建造物の建築の第一歩となる可能性も噂されます。イーロン・マスクは、今年9月に行なわれる予定の国際宇宙カンファレンスにおいて、火星の都市化の詳細を語ると言っていました。

上記のスペースX社の発表の後、イーロン・マスク本人もツイッターを更新。「レッド・ドラゴン(ドラゴン2)はソーラーシステムを利用するよう設計中である」と発言しました。これが本当なら、すでに彼の目は火星のさらに先を見ているのかもしれませんね。

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