2016年4月20日水曜日

<h1 itemprop="headline">WWDC 2016公式サイトに現れた「Hello」文字列の意味は?

 例年より遅めの4月18日(現地時間)、米Appleが年次開発者会議「WWDC 2016」の日程を発表しました。6月13日~17日にカリフォルニア州サンフランシスコで開催します。基調講演の模様は、WWDCの公式サイトで6月13日午前10時(日本時間で6月14日午前2時)からライブ中継を楽しめます。

 今回は正式発表前からSiriに「WWDCはいつ?」と聞いたら日程を答えてくれたことで話題になりましたが、これは多分、Appleが意図的にやったことでしょう。このたくらみから、次期OS X(MacOSに改称されるというウワサも)にSiriが搭載されるという予想が本当らしいとみる人もいます。

 WWDC 2015開催時のWebサイトは、白い背景にテーマになるような画像とキャッチフレーズが表示されていましたが、今年(2016年)はちょっと異例で黒バックにコードみたいな行が並んでいます。

 WWDCはその名(=世界開発者会議)の通り、開発者向けのイベントですから、コーディングっぽいデザインはぴったりです。フィル・シラー上級副社長も発表文で「WWDC 2016は、Swiftでコーディングし、iOS、OS X、watchOS、tvOS向けアプリや製品を開発してくれている開発者にとって記念すべきイベントになるでしょう」と語っています。

 Webページの最初の行、「print("Hello, WWDC!")」は、プログラミングをかじったことがある皆さんご存じ、教科書の最初に出てくる「Hello, World!を表示してみよう」というやつのもじりです。

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