2016年3月29日火曜日

<h1 itemprop="headline">固い金属が出来たって喜んでるけどね、切るほうの身にもなってよ(解決しました)


固い金属には悩みもついてくるわけ。

金属にも色んな強度がありますが、航空宇宙材料としての規格をクリアーするような金属は特に固いわけです。じゃあそんな固い金属をどうやって切断するのか?というのは結構深刻な問題。

特に軽くて強くて錆びないチタンは利用範囲が広いですが、航空宇宙材料規格のチタンは切断も非常に大変だそうです。

しかしゼネラル・エレクトリックが開発した「ブルー・アーク」という技術は、他の技術のなんと15倍も早くチタンを切断することができるそうです。

強い金属を切る方法として、高圧の水やレーザーを使うといった方法も存在します。しかし、これらの方法は熱を生んでしまうため熱によって切断される素材を変形させてしまうことがあるんですね。

それに対してブルー・アークは集中させた電子を使って金属を腐食させて取り除くため熱をそれほど生まないとのこと。従来の方法では45分ほどかかっていた航空宇宙規格のチタンの切断がわずか3分で完了するそうです。


素材のムダも少なく、大気汚染、塵の排出も少ないそうです。



ブルー・アークはインコネルやチタン製のジェットエンジン部品の切断に既に使われているとのこと。45分から3分への時間短縮はすごいですよね。大幅なコスト減なのではないでしょうか。


source: GE

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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