2016年3月18日金曜日

<h1 itemprop="headline">ポータブルHDDを最新SSDに替えたら爆速になる? 「Portable SSD T3」の場合

 ここ数年のPC製品トレンドを見ると、薄型軽量ノートPCやタブレット、その両方を1台でカバーする2in1デバイスが増えつつあり、内蔵ストレージの主流もHDDからSSDに変わりつつある。デスクトップPCでも、自作ユーザーを中心として、システムドライブにSSDを導入しているケースは多い。

 その一方で、ノートPCと組み合わせたり、データ持ち運び用に使ったりするポータブルストレージは、実はまだHDDというユーザーも少なくないだろう。せっかくPC内蔵ストレージは高速なSSDを使っているのに、外付けストレージが低速なHDDだと、それが作業効率におけるボトルネックになりかねない。予算や容量の問題はあるが、スピードを重視するならばSSDがベターだ。

 実際、筆者は普段からポータブルストレージもSSDを活用している。出張先でノートPCから写真データを一時退避させたり、ベンチマークテストプログラムやテスト用の静止画/動画素材などを保存しておいて、レビュー機材にインストールしたりする用途に使っているのだ。

 とはいえ、内蔵ストレージではなく、USB接続のポータブルストレージをHDDからSSDに変更することで、どれだけ快適になるかはイメージしづらいかもしれない。そこで今回はこうしたポータブルストレージの使い方において、実際にSSDとHDDでどれくらいパフォーマンスが違うのかを比べてみた。

 テストしたSSDは日本サムスンの新モデル「Samsung Portable SSD T3」だ。

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