2016年3月18日金曜日

<h1 itemprop="headline">Google、“ロボットいじめ”動画で話題のBoston Dynamicsの売却検討か

 Googleの持ち株会社である米Alphabetが、ヒューマノイドロボAtlasや犬型ロボット(の動画)で知られる傘下のBoston Dynamicsの売却を検討していると、米Bloombergが3月17日(現地時間)、2人の情報筋の話として報じた。

 Bloombergによると、売却検討の主な理由は、AlphabetがBoston Dynaicsは向こう数年間は市場向け製品をリリースできないと判断したことだという。

 Alphabetは1月にロボティクス部門をX(旧Google X)に統合したが、2013年に買収したBoston Dynamicsは独立子会社として残した。

 Boston Dynamicsの買収を推進したアンディ・ルービン氏がGoogleを退社した後、Boston Dynaicsと他のロボティクス部門(Replicant部門)の関係はあまりよくなかったという。

 売却先としては、米Amazon.comやトヨタのトヨタ研究所が挙がっているという。Amazonはかつて物流強化の目的でロボット企業の米Kiva Systemsを買収している。トヨタは生活支援ロボット開発や人工知能研究に注力している。

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